【NEW】築17年、経年美を愉しむ木の家の暮らし

K様【暮らしのインタビュー】

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K様ご家族:ご夫婦

20083月竣工


お引渡しから17年、当時中学生だったお子様は独り立ちされ、ご夫婦お二人住まいの暮らしのご様子をお伺いしました。

 

満喫!コの字型の中庭

中庭は大活躍ですよ。春から秋は毎週のようにここで食事をしています。
バーベキューだけでなく、ダイニングの代わりとして庭でご飯を食べる感じ。ここで魚を焼いたりすることも。

建物をコの字型にしたことで、通りから見えないような中庭になっています。
家を建てようと考えたとき、「こういう場所をつくりたい」というのが第一条件でした。コの字型の家を雑誌で見て「なんていい考え!プライバシーも保てる中庭のある家がいい」と思ったんです。

昔はキャンプをよくしていて、外でご飯を食べるのが開放的で好き。
それを気軽に家でも出来たらと思っていました。お庭キャンプをしている気分です。

最近は、カセットコンロを持ち出して手軽にお鍋をしたり、サンマを焼いたり。
閉塞感のない中庭は本当に開放的。雰囲気が変わり、いい気分転換になっています。

 

 

決め手になった試住体験

試住のできるモデルハウス、あれは本当に体験して良かったなと思っています。当時、他社もいくつかあたっていたのですが、試住したことが決め手になりましたね。
内保さんは木の香りがすごく気持ち良かったです。
深呼吸できるってこういうことなんだなって。他と全然違いました。

私は化学物質の匂いが好きではないので、無垢の木や漆喰を使った自然素材の家ってこんなに気持ちがいいんだと驚いたのをよく覚えています。

今でも、家を考えている知り合いがいると「内保さん、宿泊させてくれるよ。泊まるだけでも泊まってみたら?」とオススメしているんですよ。
本当に体験することって大事だなと思います。

 

 

安心のアフターメンテナンス

工務店を決める際、私たちの中で大事に考えていたことは、アフターメンテナンスもきちんとしていただけるかどうかでした。
内保さんは、地元湖北に根付いている会社さんだと感じたことも安心できました。

定期点検も、築10年目までは無料で来ていただけて安心だったんですが、「これが最後になります」と言われた10年目、この先のことを心配に感じ、「有料でもいいので今後も来てもらえるような制度を作って欲しい」とお伝えしました。
他の方からもそういう声があったのかもしれませんが、創業70周年を機に「生涯無料点検をはじめました」って!すごいなと思いましたね。

今のところは特に不具合が無いので来てもらっていませんが、生涯無料というのは本当に安心感につながりました。

 

 

建てて終わりではないお付き合い

実は完成当時、内覧会もやめておいたんです。家を公開することに抵抗があって…。
でも、内保さんにはこれまでずっとお世話になってきて、本当にありがたいなと感じていました。

建てた後も「近くを通ったから」と立ち寄ってくださったり、些細なことでも相談させてもらったりと、専務さんにはいつも快く対応していただいています。

今回、築年数の経った家を取材させてほしいとお声かけいただいた時、これまでの積み重ねもあり「いいですよ!」とお返事させてもらいました。

 

 

経年変化を楽しめる感響の家

やっぱり家は居心地がいいのが一番。
年齢を重ねるほど木の家は落ち着けるなと感じています。

自然素材って扱いが難しそうと思われる方もいるかもしれませんが、とっても楽。
漆喰壁は特に何もしていませんが、ずっと白いまま。クロスだと年月とともに継ぎ目がはがれてきたり汚れたりして、そろそろ張り替えないと…となると思いますが、そういう心配もありません。

無垢の木の床は、時々絞ったぞうきんで拭くだけ。
床の傷も結構ありますが、濡れたぞうきんをかぶせておくと、木が膨らんで目立たなくなるんです。まぁ、へこんでいてもそれも味というか家族の歴史。

 

日本の風土には木の家が合っているんでしょうね。1000年以上前の木造建築のお寺や神社、今も美しく残ってますよね。

よく言われることですが、木の家は完成した時が一番いいんじゃなく、そこからさらに良くなっていく、それは実感しています。
新築の時は白かった無垢の木は、だんだん飴色になってきて。そういう変化も楽しいです。
だんだん古びてくる変化ではなく、いい意味での変化。
17年経った今でもさらに良くなっていると言ったら大げさかもしれませんが、そう思いますね。住みながら一緒に家も育つという感じ。

 

▼築17年目、飴色に変化した現在の様子

 

▼竣工当時の内観
 

 

ここが家族の故郷に

(奥様)
いつまでも活動的でいたいと思っています。そのためには健康が一番。内保さんで建てていただいたこの家で、夫婦楽しく穏やかに暮らしていきたいですね。

 

(ご主人)
数年後、仕事を退職したあとのことはまだあまり考えていないですが、地域のことを少しでも出来ればいいなと思っています。
途中でこの地域に家族で移り住んできましたが、周りに良い方に恵まれお世話になってきたので、頂いた分をお返しするというとおこがましいですが、地域に恩返しができればと思います。


春には堤防沿いの桜が満開。2階のロフトから手を伸ばせば届く設計

 

取材後記

とても居心地よい空気感のK様のお住まい。「普段のお掃除に加え、汚れが気になったら水拭きを習慣にしている」と奥様。わが家も大切にお手入れをしながら木の家の経年変化を楽しみたいなと思いました。(広報企画:髙山)

 


▲コミュニケーションロボット「ロビ」との会話を楽しむご夫婦。モノづくりが好きなご主人が全80巻を集め完成させた可愛い家族

 

 

 

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