前回の投稿6月26日・・・・いったいなにをしていたのか。。。。とほほ。
さて、仕事の方は春から夏までの上棟ラッシュも一息ついたかと思いきや
お引き渡しや、新たな着工などなど、おかげさまでめまぐるしい毎日を送らせていただいてます(^^)
先日は、ワタシが担当させてもらっているSさまの着工前の地鎮祭でした。
Sさまはなんと、初めてお会いしたのが、2008年11月。
モデルハウスに来てくださいました。
まだ、新婚さんでしたが、今ではかわいい2人のお子様との4人家族。
ご主人の実家の近所に新しく住まいを建築されることとなり、この度、内保製材にご縁をいただくことになりました。
とても嬉しいことです。
ここにたどり着くまでの7年間には、家づくりのための無数の関所があったことだと思います。
家づくりを託された、私たち造り手は、だだ単に家という建物をつくるのではなく、
長い目で見て、こころ豊かな人を育て、地域の風土や文化をつくりやがてその地域の風景をつくるのが家であると考えています。
松下電工の創業者の松下幸之助さんは、
「松下電気は人づくりをする会社で、ついでに電気製品も作っている」 と言ったそうですね。
ワタシもそうありたいと思いました。
Sさまの、プランインタビュー当初、つくる家のイメージは?という問いかけに、
「田舎のおうち」 ということでした。
「田舎建ち」・・・・ということではなく
魚とりや、虫取りなど田舎暮らしの原風景がリンクできる住まい。
また、山間部の豊かな自然の風景や、従来からある家々との風景を乱さず調和する外観のデザインなどを含めた『田舎のおうち』と感じました。
いい家が出来ると思います。
これから始まる工事にさまざまな想いや願いや夢を込めて、おごそかに地鎮祭がとり行われました。