滋賀の湖北も毎日暑くヘトヘトですが、昨日今日の晩は急に過ごしやすく、窓を開けていると、虫の音が聞こえてきて、聴覚から、なんだかんだ季節感を感じ、エアコンで締め切りの熱帯夜から比べるとずいぶん豊かな時間だな・・・と実感。
センムです(^^)
近況報告です!
7月の最終日に開催させていただいた木工工作体験イベント、
毎年やっているのですが、今年はとうとうTV取材が入り(ローカル番組ですが・・・)
2週間も電波に乗って放送されています(^◇^)
ミーハーではありませんが、なんだかウレシイ。
日ごろ「感響の家」の大工工事をしてもらっている大工さんたちにも参加してもらってますので、木に触れてもらうという「木育」の目的と、職業としての大工さんまたは、木の家の建築会社への親しみにも効果があるといいのですが。
将来の担い手不足も今後の大きな課題なんですよ、実は。
お盆休み直前の今日は、3つの現場の確認に行ってきました!
まずは、高月町で新築中のK様邸にて、「大工完了検査」問う名の社内検査です。
これは、大工さんの仕事の検査ではなく、次の内装工事である左官屋さんの漆喰塗などへ進むために、細かな納まり、コンセントやスイッチなどの電気関係など、図面との照合だけでなく、実際に使い勝手やカッコいいか?などより、施主さまに満足していただくために改良できる最終の節目としての確認の機会で設けています。
超本気モードです!
一部外部にも板張りがあり、カッコいいですよ。
続いて2件目は、野村町にてエアパスの家新築中の、内保製材の社員スタッフである伊藤君の家。
製材っぱなしのラフな仕上げの杉板張りの外観が素敵な住まいです。
ここでは「下地検査」という「大工完了検査」の一歩手前で、石膏ボードを張る前の確認をします。
壁を張ってしまったら見えなくなってしまう躯構造体の中や、木枠の納まりや、使用材料の良し悪しまで、ここでもこの段階でできる最良を追います!
どの検査も、それぞれの現場担当者だけでなく、多くの人数で確認することで、自分の現場だけでなく、経験やパターンを多く知る、立ち会えることで建築人としての成長スピードアップを図っているつもりです(^^)
手間暇は掛かりますが、これがお客様にも、自分たちにも最良と考えているのです。
そして、3件目。
長浜市内にて、地盤調査に立ち合い。
住宅建築の地盤調査として最もポピュラーな「スェーデン式調査」という方法。
鉄の棒を地面に捻り差し込んでいく方法。
何度見ても、緊張します・・・。
棒がスーッとおもりの重さだけで入り込んでいくと、「止まってくれ~!!!」という感じ。
建築主さんが見ると私よりもゾぉ~っとするかも知れませんね((+_+))
建築には、地盤や基礎というのはほんとに大切な部分なので、その土地に合った方法でしっかりと施工することは今や必須ですよね。
安心して家づくりを任せていただけるよう、さらに精進してまいります!!!