センムの川瀬です(^^)
雨の少ない梅雨ですが、田畑にはもっと降ってもらわないと・・・ですね。
さて、国友町で工事をさせていただいているT様邸。
伝統の大工技法と新しい快適の仕掛けを織り交ぜた、落ち着きのある地域住宅で、関わっていただいている大工さんや各職方さんも、気合い入っております。
只今棟梁の奥出さんは、玄関の天井の仕事をされてますが、『格天井』といわれる升目の天井をアレンジして、最高の仕事を後世に残したい!と決して機械ではできない
複雑で凝った加工に挑んでくれています。
しかも自ら!
この意気込みには本当に頭が下ります。
仕上がりが楽しみです。
大きなお宅ですので、部分部分で工程が進んでおり、生活のスペースでは、凄腕左官職人の木津さんが、しっくい塗りの下塗りをされています。
清楚で真っ白な漆喰の明るさで少し部屋が明るくなるんですよ(^^)
書院の方では、これまた凄腕宮大工の江菅さん親子が精巧な手仕事で樹齢100年以上の良質な杉材を、鴨居やランマなどに加工して組み込んでくれてます。
親子で仕事風景なんて撮ったことないでしょう? ということで、パチリ。
いい写真です(^u^) 息子で弟子の達也くん、がんばって!
現場は、ロマンであふれています。