6月も今日で終わり、明日から7月。
4月の終わりに上棟した新たなモデルハウスも段々と形になってきました。
新たなモデルハウス計画には、新しい試みや素材を取り入れています。
その中の一つ「木製サッシ」を今回はご紹介します。
何とも夢のある名前ですね。山形県米沢市のアルス株式会社さんが製造販売する木製サッシのブランド名です。
以前より、木製サッシ(現場造作)をご提案、施工していましたが、
より高い断熱性能や気密性能を確保するために、今回のモデルハウスには「夢まど」を採用させていただきました。
(断熱性能や気密性能が高くなる分、値段も少々張りますが…)
山形県米沢の工場にて木材を加工、手作業による仕上げ、自然塗料を使い塗装を施し、検品出荷。
ドイツのSIEGENIA社製の金物「エコスライド」を使用した(気密材に引き寄せて密着させながら閉じる)
非常に高い気密性を持った木製サッシです。
南面の全開口掃出し窓と二階の小窓を、山形県米沢市の工場よりトラックで搬送していただきました。
(片道が約8時間だそうです…)
なんと掃出し窓のガラスは100キロオーバー。
四人がかりでトラックから荷下ろしを行います。(重いものは若い人に任せます)
現場搬入にはアルスさんより担当の方が遠方より応援に…
なんと、アルスさんの高橋会長が直々に来ていただけました。
(高橋会長、遠方よりありがとうございました。)
商品の特性や、取付方法を丁寧に教えていただいたおかげで無事に取付完了。
100キロを超えるガラスですが 開閉もスムーズ。大きなガラス面なので解放感も抜群です!
この後、網戸と造作の格子雨戸を取り付けます。
「あたたかみ」をもった二階の小窓が、とても愛くるしい外観に仕上がりそうです。
今後も色々な取り組みをご紹介していきますね、お楽しみに。
7月10日、11日には「構造セミナー」を開催します。
是非とも参加していただいて、構造はもとより今回紹介しました木製サッシもご覧ください。