ツール・ド・湖北八景 ~後編~
こんにちは、アドバイザーの北川です
昨日に引き続き26日土曜日に参加した「ツール・ド・湖北八景」でお聞きしたお話や出会った方、感じた事をもう少しダラダラ書いていきますのでもう少しお付き合いください。
「鶏足寺」の近くにある高時小学校を出た後は、この夏に決定した「湖北八景」の6つ目の「小谷城跡」です。
スタートから約50km。脚もパンパン お腹も空いてますが 歴史資料館をボランティアの方が案内してくださいました。
ここでも知らなかったことが、というか間違った知識が頭に入ってました。
それは、「小谷城は燃えていない」という事です。
皆さん知ってました? 私は織田信長に敗れた後火を付けられたと思っていました。
ガイドさんによると、それは数年前に放送された大河ドラマ「お江」の影響だそうです。
大河ドラマの中では小谷城は燃えるという脚本だったようで史実とは違ったみたいですね。
実際、発掘調査の結果燃えて炭化したものは見つかっておらず、瓦も1枚も見つかっていないことから豊臣秀吉が
小谷城を居城とし、長浜城を造るときに小谷城の瓦など材料を使ったという説が有力だそうです。
さらに最近ドローンを使った赤外線カメラの調査で今まで分かっていなかった曲輪の跡がいくつも発見され小谷城がいかに多くの砦を持った山城だったかが分かってきたそうです。
さて、お昼ご飯を食べて少し休憩した後はアップダウンが続く後半です
今庄ぶどう園で美味しいぶどうを堪能した後は湖北八景7つ目「伊吹山」がきれいに見える三島池のあるグリンパーク山東へ
伊吹山は見る角度によって形が全然違って見えます
この米原からの伊吹山は長浜の方からすると違和感があるみたいですね。
それでも滋賀県で一番標高の高い伊吹山は米原市だけではなく長浜市や他の地域の方にとっても昔から変わらない風景として当たり前に存在していますね。
さてコースはさらに南へ進み、最後の湖北八景である「醒井宿」です。
「醒井宿」は中山道の宿場で町中を地蔵川が流れています。
この地蔵川は湧き水による川でとても冷たく清らかで、この季節は梅花藻の花がきれいに咲いています。
ボランティアの奥さま達のお話によると、この梅花藻はキンポウゲ科の花の中で唯一毒が無く乾燥させて食べることも出来るそうで、梅花藻ソフトクリームも人気のご当地メニューになっています
また、この地蔵川の水もこの地域の方にとってはなくてはならない生活の一部になっていて、各家庭でもこの湧水を引いているらしく、ほとんど水道水は使わないとのことでした。
「ただ冬は洗剤が溶けないから洗濯の時はすすぎにしか使えないのよね」とか、
「〇〇の名水は手を洗うとバシバシになるけど、ここの水はならないのよ」とか、お話を聞くと皆さんの暮らしの中に当たり前に存在するこの湧水に誇りを持ち、愛されているのだと感じました。
最後にこの名水で身を清めてから出発!
この写真のサポートライダーさんは米原の方なのですが会った瞬間に「以前私を追い越していかれましたよね?」って・・・自転車を見て思い出しました!
「よく覚えておられますね」ってお聞きすると、「自転車を覚えてますから」と返ってきます。
ヘルメットにサングラスで顔での認識は出来ませんが、「自転車見て覚えておられるとはお互いチャリバカですね」とスタート前の緊張が一気にほぐれましたよ。
さて、西に傾いた太陽に向けてペダルを漕ぎ湖岸道路に出ればあとはゴールの豊公園を目指すだけです。
ケガも無く何とか無事に完走です!
先行して待っていただいていた飯尾さんと合流し、同時開催のフードマルシェでエネルギー補給して「ツール・ド・湖北八景」終了です。
サポートしていただいた長浜青年会議所のみなさん、ボランティアのみなさん、一緒に走ってくれたEチームのみなさん、ありがとうございます。
楽しかったぁ~ 次はびわ湖の向こう側へ。
そうそう、感響の家では最近自転車を趣味にしておられるお施主様が何名もおられます。
じつはこの日もお客様が参加をされていました!
もちろん他にもいろんな趣味をされているお客様もおられます。
ロードバイクもそうなのですが、釣り、スキーやスノーボード、キャンプなどのアウトドア、登山など趣味のための道具がたくさんありますよね?
しかも家の外に置いておくわけにもいかない。
これから家づくりを考えておられる方もそういった趣味のお部屋だったり、収納スペースをプランに入れていきたいですよね。
お家を建ててから始めた趣味でどうしたらいいのか悩んでおられる方もおられると思います。
長く楽しく趣味の時間を持つことも豊かな生活のひとつですから、感響の家ではそういった暮らし方も大切にしていきたいと思っています。
そんな趣味を家づくりにしっかり入れていけるのも注文住宅のいいところです。
趣味を切り口に家づくりのお話をするのも楽しいと思いませんか?
自転車好きの方、もちろん他の趣味をお持ちの方も北川はお待ちしております。
フラッとふくらの杜に遊びに来てください。