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たかやま家のリノベーション日記⑭~古材の再利用

広報企画のたかやまです。

わが家のリノベーション工事も、いよいよ完成の日が近づいてきました!

やはり築年数のある大規模リノベということもあり、解体してみて初めてわかることも多々…。

柱の入れ替え、補強などにかなり大工さんの手間もかけていただきました。

 

そんなこんなで、解体開始から早や10カ月。

たくさんの職人さんに入っていただき、11月下旬にようやく完成予定です。

 

今日のブログは、「古材の再利用」について。

 

100年近いわが家、夫や義両親にとって、それはそれは想い入れのある住まいでした。

リノベーションをすると決めた時、特にこだわったのは「座敷」。


(ちょっとピントがボケていますが…)

 

間取りは大きく変えることになっても、気に入っていた座敷の面影は残せたら…

そんな想いをアドバイザー本庄さんや設計平山さんに伝えました。

 

「床柱」「床板」「天井板」が使いたい…という希望から、解体では北川大工さんが丁寧に外してくださいました。

その材料がこちら!

長い年月を感じる古材です。

天井板は、とても薄く、一枚一枚取り外す作業も苦労していただいたんだろうなと思います。

 

解体後、製材所で保管してもらっていた古材を、先日確認させてもらいました。

長年暮らしてきた家族にとっては、新しい材料には無い味わいがある古材。

夫には写真で確認してもらい、とても喜んでいました。

 

リノベ後の座敷は、これまでと比べてずいぶん小さな部屋になりますが、柱や床の間、天井に古材が入ることで、懐かしい雰囲気がよみがえってくるのかなと楽しみです。

 

夫が気に入っていた「欄間」も、座敷の一部に組み入れてもらえることになりました!

 

 

古材の活用は、リノベだけでなく新築の場合もできます。

建て替えの際、立派な梁を残して新築の梁に使われるお客様もおられます。

(↓弊社施工例T様邸)

お話をお伺いしていると、やはりご先祖様の想いを引き継げたという安堵や喜びに感じられるようです。

 

私たち家族も、大切に住み継いでいきたいという想いを、より一層感じています。

 

さて、大工工事も終盤。

棟梁の朝日大工さん、細やかで丁寧な仕事をしてくださっています。

現場に行くと、いつもやさしく声をかけてくださいます!ありがとうございます。

 

そして、西川大工さん。

主に2階の造作をしてくださっています。ありがとうございます!!

ちなみに、奥に見える本棚は夫の書斎部分。

北川大工さんがつくってくださいました。ありがとうございます!

 

 

そして先日、「電気確認」をしました。

監督の鵜瀬くん。

「何撮ってるんですか~~」の図(笑)

 

打合せどおり、図面どおりにコンセントや照明などの電気まわりが出来ているかの確認です。

図面で見ているだけではピンと来ないこともあります。

私も、「あれ?なんでこんな位置にコンセント付けてたんだっけ?」という箇所も…。

 

まだ変更が間に合う箇所なら、移動もしてもらえたり。

ここにあと一つ追加で!も、可能な場所でホッ!

 

今週末にはキッチンの設置もあるとのことで、本当に完成が近づいてきたんだな…と実感。

 

完成見学会は11/23-24に開催決定いたしました!

詳細はこちら

ぜひ、たくさんの方にご覧いただけたらうれしいです。

 

 

 

 

 


   

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