今年を振り返ると、例年以上に慌しい日々を過ごし、今日に至ってしまったというのが正直な思いです。
恒例となってはまずいと思いながら、一年を振りかえってのブログとなりました。
まず、何よりも、工務店としての大きな役割として、家づくりのご縁を多数いただけた一年でもあり、改めて感謝を申し上げます。
本当に多くのご家族の皆様の笑顔に出会い、喜びを共有させていただき嬉しい限りです。
人生の大きな節目としての家づくりのパートナーとして、信託していただけるということを誇りに思い、また使命を強く感じさせていただくことができました。
ただ、自然災害の影響を受けたこともあり、こころ苦しい状況の中で、待ってくださいました皆様方には、改めてお詫びと御礼を申し上げます。
また、非常時という状況のなかで、弊社スタッフと共に、多くの協力業者様のご協力もまたこころ強く、家づくりの信頼できるパートナーに恵まれていることを再認識し、想いを共有できる働く仲間がいる有り難さ大切さを実感できた一年でした。
さて、私のスマホには膨大な写真が蓄積しており、遡ってみてみると様々なジャンルの写真が収められております。
家づくりの写真は勿論、地域の自然や暮らし、そしてさまざまなイベントにフォーカスを当てたものも多数あり、その時々のその場の空気感や香りの感覚を呼び起こしてくれます。
そんな中でも、今年は暮らしの原風景に向き合い、今の自分に照らし合わせ思いを馳せる多くの出会いや活動がありました。
暮らしギャラリーふくらの杜では、これまでやりたかった企画がいくつか実現できました。
私達が暮らす日常のなかには、とても沢山の感動や発見があります。
こころと眼で何をみつめるか、という投げかけがこれでもかというほど溢れ、ただただ感動を頂きました。
現地現物という言葉がありますが、そこでないと味わえないものがあります。
これからも、その一助としてのお役目をふくらの杜で表現していければと思います。
地域資源の豊富な滋賀、湖北で土着している理由もそこにあり、家そのものと、そこでの暮らしが繋がり、引き継がれることと、そこに住まわれるご家族の新たな自分達の価値を生み出だしていくというサイクルがちゃんと叶う家が「感響の家」です。
私達は、新たな年もさらに磨きをかけ、いい家をつくっていきます!
もう明日は、お正月です。
気ぜわしさの最中ではありますが、ご縁ある皆さまへの感謝とお礼を申し上げますと共に、新たな年が素晴らしい恵み多き年となりますことを願いまして、平成最後の年末のご挨拶とかえさせていただきます。