皆さま、こんにちはアドバイザー本庄です
先月は、「我が家の見学会」を開催させていただきました。
湖北は、近年まれにみる大雪となり、残念ながらキャンセルの方もおられましたが、
たくさんの皆さまにお越しいただきまして誠にありがとうございました。
ご来場の方々にはアンケートのご協力をいただいておりまして、その中の「今回のお住まいで気に入ったところは」
という項目の中から、一番好評だったところを少し詳しくご紹介させていただきたいと思います。
今回一番良いいねと皆さまからお声をいただいたのは「一段下がりの板間」でした。
このお部屋はくつろぎの間の隣に設けたセカンドリビングのような場所で
少し落ち着きの有るお部屋に仕上げてあります。
くつろぎの間との境は建具は設けずに、玉のれんで緩やかに区切っています(昭和の雰囲気感じませんか?)
自宅を考え始めた当初はお家の中に土間を設けて趣味のことや色々な作業が気兼ねなくできるような場所が欲しいと思っていたのですが、
やはり土間は少し寒いかな?下履きをいちいち履くのも面倒かな?と
板の間ですが土間のような使い勝手が出来るようにと工夫を凝らしました。
私自身もとてもお気に入りの場所なので皆さんにもきにいっていただけてとても嬉しく思っております。
他のお部屋とは床・壁・天井とも仕上げ材を変えることで落ち着いた雰囲気になっています。
それぞれの素材をご紹介いたします。
先ずは床から
昔からあこがれていた栗の名栗仕上げのフローリングです。
大阪の橘さんに良い材とを加工していただきました。
見た通り、凹凸がありますので足触りが本当に気持ち良いです。
見学会当時に来られた方々からも「うわ!きもちいいね」とお声をいただきました。
趣味の道具の手入れなどをしていても床の傷が目立たないのもお気に入りです。
続いては壁です
他のお部屋はほとんど漆喰の塗り壁にて仕上げていただいていますが、このお部屋はすべて板張りの仕上げにしています。
普段は、内保製材では外壁にも使用している杉の赤身の板、表面には製材の鋸の鋸目を残した仕上げにしているものに外装にも使用する自然塗料「いろは」の枯色を塗って仕上げています。
内保製材らしさの有る仕上げでこちらもお気に入りです。漆喰の壁に比べると光の反射がずいぶん少ないのでお部屋は暗く感じますが、
そのおかげでしっとり落ち着いた雰囲気になりました。後からなにか壁に取り付ける際にも板張りは気兼ねなくできる感じも良しかと。
最後は天井です
外の軒下と同じ物。杉の羽目板に外部の木部色を塗りました。
家の中なのですが、少し外のような雰囲気も感じられるようにしています。
床壁天井が3色〇〇〇のような感じもしますが、みなさんに好評価いただきましたので「良し」かな。
12月から新しい暮らしをはじめておよそ3か月ですが、
まだまだ、この場所も使いきれていないのでこれから暖かくなる季節に色々な暮らしや生活の愉しみを見つけていきたいです。その際は、あらためてご報告いたします。
また、先日あいにくの雪でお越しになれなかった方、ご興味のある方、
「我が家」ご見学ご希望でしたらば、ご案内させていただきます。
どうぞお気軽にお声かけくださいませ。