製材部の西岡です。
6月の頭に広報企画の髙山さんが、ヒノキのかんなくずについてのブログを書かれています。
そこにはヒノキの魅力がたっぷり詰まった内容で、木を扱う私としても、ワクワクしながら読んでいました。
ずぅーと最後の方まで読むと私の作ったかんなフラワーの写真が!
恥ずかしいですね。
ブログの中には、「ふくらの杜に置いてあるかんなくずをご自由にお持ち帰りください!」とありました。
かんなフラワーに興味を持たれた方が、そのかんなくずで作れるのでは?
作ってみましょう。
・かんなくず
・竹串(枝だとリアルさが増すと思います。)
・木工用ボンド(グルーガンだと利便性〇)
・はさみ
・お好み部材(葉っぱ、リボン等)
・霧吹き(かんなくずに付けられるなら手でも可能です。)
・紙テープ
1.かんなくずを選ぶ
花の大きさによってかんなくずの幅や長さがある程度必要になってきます。今回は幅5~6㎝、長さは80㎝程で作っていきます。
2.花を作る
かんなくずに霧吹きで水を付けます。かんなくずの厚みが大きいと、巻いていく時に裂けてしまうことがあります。水を付けると柔らかくなり、裂けにくく、思った形にしやすくなります。
竹串にかんなくずをボンドで固定しながら巻いていきます。
最初は細かく、3周ほど巻きます。
巻けたら外側に三角に山折りしながら、ふわっと巻いていきます。
折り目が無くなったら同じように山折りをし、同じように巻いていきます。
2周ほど巻ければボンドで固定していくのがおすすめです。
好みの大きさになれば、下の方に持っていき、固定します。
花の完成です。
3.装飾する
今回は、私が以前作った葉っぱの作り方を書いていきます。
長く生き生きとした緑色を残したいので、フリーズドライという乾燥方法を使用したユーカリを使います。
葉柄を付けます。
葉っぱに同化するように緑色のワイヤーを使い、この位置くらいに通します。
元の束から葉を切る時に少し葉柄を残しましょう。
ワイヤーが通せたら、片方を少し残した葉柄を絡ませながら一緒に巻きます。
出来ました。
花の根本にテープで付けます。
はみ出たワイヤーは切りましょう。
このままだとみっともないので、麻わた?のようなもの(名前忘れました…)を巻き付け隠しながらおしゃれに!
最後にリボンで止めて完成!
かんなくずの大きさや、付ける装飾で色々なレパートリーが楽しめそうですね。
長く書いてしまいました・・
興味を持たれた方がおられましたらいつでも、ふくらの杜にいらして下さい!