企画広報のたかやまです。
今回の取材へGO~!は「お住まい宅訪問編」。
犬上郡豊郷町にお住まいのK様ご夫婦に、家づくりのきっかけや現在の暮らしについてお聞きしました。
3年前の2015年5月竣工のこのお住まいは、「先代からの庭を眺める平屋+ロフトの住まい」がコンセプト。
お父様が大切にお手入れされていたという庭。
その庭を、どの部屋からも眺められるL字型の平屋のお住まいです。
「庭の手入れは結構大変。でも適当に手を抜きながらも手入れを楽しんでいます。」とご主人。
落ち着いた印象の玄関を入ると、かわいい金魚がお出迎え。
とっても暑い日でしたが、爽やかな風がスーッとはいる心地よい玄関。
築80年のお住まいの建て替えを決断された際、「慣れ親しんだ部材を少しでも使ってもらえませんか」とお話されたK様。
「玄関の式台と上がり框に使っていただき、毎日、懐かしさを感じながら使っています」とお話いただきました。
薪ストーブと広いロフトのあるリビング。
これまでの大きな田舎の家と比べ、生活がコンパクトになり「今の暮らしがちょうどいい」そう。
ご近所にも薪ストーブを入れているお家があるそうで、「薪は、どうされていますか?」などの会話もしていますよと。
薪割りをするために「斧とチェーンソーも購入しました!」とご主人。
薪ストーブライフを愉しんでいただいているようです!
また、「ロフトが想像以上に便利なんですよ!」と奥様。
お天気の悪い日も、ロフトなら洗濯物がカラリと乾く上に、匂い残りもないのが最高!!と絶賛です。
ロフトの柵がカウンターにもなっていて、座って景色を愉しむこともできるそう。
なんと!!窓から見えるのは・・・鈴鹿山脈です。いい眺め!!
また、今回の家づくりのきっかけのひとつでもあったとおっしゃる「バリアフリー」についてもお話いただきました。
お母様の介護も考え、道路からスムーズに車いすで家の中へ入れる工夫も。
トイレも車いす生活を考慮し、広いスペースに。
手洗い鉢の部分にも古材が使われています。やさしい味わいがあって素敵です。
リビングの一角の「大きなカギ」は、お引渡しの記念のもの。
家づくりに携わった匠の会メンバーやスタッフの名前が書いています。
大切に飾っていただいていました!ありがとうございます。
広いデッキには、珍しい外国産の植物がたくさん。
「最近、観葉植物に凝っていて、のんびりと手入れをしながら世界を体感しています!」と、ご主人。
今はまだお仕事にお忙しい毎日ですが、お孫さんが遊びに来られ「賑やかな時間を過ごすのも楽しい」と奥様。
また、「和室に炉を切ってもらったので、趣味の茶道を楽しみたい」とお話いただきました。
のんびり読書や手芸も!と、楽しみたいことがたくさんの奥様、これからも暮らしを愉しんでくださいね!
それぞれに居場所のある穏やかな平屋の暮らし。
とても居心地のよい空間で、ご夫婦の優しい時間を感じました。
今回の取材では、家づくりのきっかけや平屋の暮らし、愉しみ方など、いろんなお話をお聞きしました。
次号の情報誌kokoti9月号(8/25発行)で「暮らしに、こんにちは。」として、たっぷりご紹介します。
お楽しみに!!