明けましておめでとうございます。代表の川瀬です。
昨年につづき、年末年始と心配していた積雪も無く、元日の朝にはいつもの湖北の空とは違い、青空がのぞく爽やかな新年を迎えることができました。
年末年始は長期の休暇となり、ゆっくりと時間を使わせていただきました。
ここ1週間は毎日薪ストーブの番をしつつ炎を眺めながらコーヒーを飲んだりと、至福の時間を過ごし心身ともに温まる休みの過ごし方でした。
懸案だった自家用薪づくりも、天候に助けられて進めることができ、いい運動にもなりました。
そして、6日から仕事始めの日を迎え、全スタッフが無事に顔を揃えてのスタートがきれました。
弊社では、恒例の氏神様である内保八幡神社へ全社員で揃って参拝をし、この一年の平穏無事と無事故無災害を願い、また私達の使命がしっかり果たせますよう心ひとつに願って参りました。
帰社してからは、恒例の全員からの所信表明です。
ひとりひとり丁寧に自分の思いを言葉にのせて発表する姿は頼もしく、改めて身の引き締まる場を共有することができました。
初心忘れるべからずです。
私の今年のテーマは「善心」としました。嘘、偽り無く良心に従い判断し、行動を心掛けお役目を果たしたいです。
続いての全体ワークでは「セーザイゲーム」というグループワークを行いました。
弊社の原点である製材所経営をゲーム化した本格的に学び楽しめる内容で、部署を超えて４つの会社（チーム）に分かれ時の経つのを忘れて大変盛り上がりました。
セリによる仕入れから、木取り、販売を通して一連の業務を知ることができる素晴らしいツールです。
製材所をもつ工務店として、社員皆とこのような機会が持てて有難い限りです。
遊びと学びが融合したこのようなゲームがどんどん広がっていけば、製材所への関心や興味ある若い人が増えると思いますし、私たちもアツイ心の火を消さないよう、時代に合わせて変化に対応し魅力をつくり出さないといけないと感じたワークでした。
今年は、世界でも日本でも政治が大きく動き、経済や社会環境が大きく変化すると思われます。
弊社でも組織やしごとの仕組みを大きく変えていきますし、製材所としても新たなチャレンジが具体化していきますので、愉しみでもあります。
また、社会、経済をまわし暮らしを支えるのは「人」ですので、私たちが大切に培ってきた企業理念からブレることなく、誠実にお役目に向き合い仲間と共に邁進してきたいです。
本年もこれまで同様に厚いご支援、応援のほど、宜しくお願いいたします。
