髙山衣代 自己紹介へ

麦わらでつくるヒンメリの魅力

公開日:2022/10/05(水) 更新日:2023/08/09(水) なでしこブログ「ええもんめっけ隊」すべて

広報企画のたかやまです。

朝晩の気温が下がり、一気に秋がやってきましたね。

彩りが美しく、私の一番好きな季節です!

 

さて、先日ふくらの杜で「ヒンメリ」づくりをおこないました。

ヒンメリとは、麦わらと糸でつくる光のモビールです。

 

↓↓ ゆらゆら揺れて影が美しいヒンメリの様子を動画にしてみました!

 

3年目となる今回も、基礎・応用の両コースを開催。

材料の麦わらは、地元内保町の農家さんから今年も「大麦」をたくさん分けていただきました。

軽トラ一杯分のたくさんの麦わら!

節をひとつひとつ取り除き、美しい黄金色の材料になります。

 

近年人気のヒンメリ。

インテリアとしての魅力だけでなく、フィンランドで発祥した歴史や想いなどもお伝えしながら楽しんでいただきました。

 

基礎コースは「正八面体の入れ子」。

 

まずは、必要な麦わらの長さを測り、両端をボンドで補強。

このひと手間が美しいヒンメリづくりのコツです。

 

平面だった形が、一気に立体の八面体になる瞬間、「わぁ~!」と皆さん笑顔に!

入れ子にして、ちょうどいいバランスに仕上げ完成です。

 

基礎コースの皆さんで記念写真。

ご感想をご紹介!

「出来るかどうか不安でしたが、仕上がっていくうちにとても楽しくなりました。家でも作ります」

「麦わらを間近に見ることも触れることもなかったので、初めてづくしで楽しかった。モノづくりの工程が好きです」

「家に飾ることを楽しみにしています。飴色に少しずつ変化するのも楽しみたい」

「長さを正確に切りそろえるのが難しい所でしたが、うまく出来て良かった。楽しかったです」

「可愛くできてうれしかったです」

などなど。

とっても楽しんでいただきました。

 

 

午後は、応用コース「星型」。

昨年基礎コースに参加され、今年は応用にチャレンジしてくださる方も。とても嬉しいです!


星型のヒンメリは、麦わらの長さがミリ単位で数種類あり、使う本数もとても多いです。

細かな作業ですが、黙々とていねいにすすめていただきました。

準備完了!

 

麦わらの長さを間違えないよう、皆さんで一緒に進行していきます。

 

集中しすぎて肩が凝りそうになりながら(笑)

いよいよ最難関へ!

針を行ったり来たり。

パーツを組み立てながら星型にしていきます。

「難しい~!」と言いながらも、皆さんとっても上手に仕上げてくださいました。

 

小学3年生の男の子も、最後まで集中!がんばってくれました!

途中、難しいポイントは『助っ人』登場!

9月に入社したばかりの田邉くんです。

以前、子どもたちにスイミング指導のアルバイトをしていたという田邉くん。

やさしくて頼りになります!!

 

応用コースの皆さんで記念写真。

感想を一部ご紹介。

「憧れのヒンメリづくりに参加でき、うれしかった。作品が出来た時の達成感が何とも言えませんでした」

「昨年の基礎コースに続いて、応用コースに参加させていただきました。何個かの組み合わせで1つになり、複雑でしたがとても楽しかった」

「内保で収穫された麦わらだと思うと、また愛着がわきます」

「子どもが集中して最後まで仕上げることが出来、うれしかった。たくさん手伝っていただき感謝しています!」

「くるくる(固結び)するところをがんばりました!」

「どうなることかと思いましたが、素敵なヒンメリが出来てうれしい。楽しい時間をありがとうございました」

「難しかったけれど、出来たときは達成感とうれしさがあった」

など、大満足していただけました。

 

モノをつくること、さらに身近な自然素材を使うというのは、やっぱりいいですね。

経年変化で麦わらがあめ色に変化していくヒンメリ。

お家に飾って楽しんでいただけたらうれしいです。

 来年は、また別のデザインで開催しようかな。

 

次回の暮らしを愉しむイベントは、恒例の「トントゥづくり」と「しめ縄づくり」です!

お楽しみに!!