広報企画のたかやまです。
今回のリノベーション日記は、一枚板テーブル選びについて。
私が家づくりで取り入れたかったことの一つに、「テーブルに一枚板を使いたい!」ということです。
これまでたくさんのオーナー様宅で一枚板テーブルを見てきて、憧れがありました。
(↑アドバイザー本庄さんのリビングの一枚板テーブル)
「一枚板」というのは、大きく育った木を縦にカットして切り出した板のことです。
こんなに大きな板が一本の木からとれるの?と驚くくらいのものもあります。
一枚板の魅力のひとつが、「同じものはない」ところだと思います。
内保製材の製材所には、一枚板がたくさん!
樹種の特長など、ていねいに説明してくれるのは木材士の冨樫さん。
「これは珍しい木やで!」と見せてもらったのはホオの木。
ちょっと緑がかっていて、板のフチにも個性があります。
なんだかワイルド~!(私の主観です)
「これは100万円くらいの値が付いているお店もあるケヤキの板!」と見せてもらいビックリ。
(私には、その見分け方がわからず、きっともったいないことになるでしょう…)
「木のプロフェッショナル」である内保製材の木材士。
その知識の深さにいつも感動します。
何枚もの板を見せてもらいましたが、どれも個性があって、わが家のリビングにどんな板がいいかな…と迷ってしまいます。
迷うたびに、一枚ずつ吊り上げて見せてもらいました。
そしてようやく「これにしよう」と何とか決めた一枚!
2メートル程もあるとっても大きなケヤキの一枚板です。
(※テーブルに加工する際に、表面を削りだして綺麗に仕上げます)
「これホントにリビングに入るの~??」と心配になる私に、本庄さんからの提案!
「ナナメに置くのはどう?」
なるほど!!
『テーブルは壁に対して真っすぐ置くもの』という固定概念がありましたが、ナナメに配置することでメリットがいっぱいあるらしい!
ナナメに配置することで、使える空間が広がることのほかにも、こんなメリットが。
机の角に二人が座ると、視線が正面ではなく直角に交わることになります。
対面に座るよりも、少し圧迫感もやわらぎますね。
熟年夫婦?のわが家、ちょっと視線をはずした座り方がしっくりきそうです。
一枚板を選んだあと、本庄さんが「高山さん、安樹(あんじゅ)って入れたい?」と。
(※安樹とは・・・自然のままの姿を活かした節のあるヒノキの柱)
「えっ!!入れられるんですか~?!」
リノベーションでも入れられるよ!と聞いて、喜んで選びました!
わが家では、構造的な柱ではなく、その存在感が好きなので取り入れることにしました。
安樹も、太さや節の残し方やが一本一本違います。
わが家に選んだのはこちら!
…実は先日、朝日大工さんと設計平山さんが立てる位置を検討してくれて…
ジャーーン!設置完了!
めちゃめちゃステキです!(まだ見えませんが…)
安樹の柱と一枚板テーブル、とっても楽しみです。
一枚板テーブルにご興味のある方、こちらに詳しくご紹介しています。
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