こんにちは、設計の北村です。
ようやく秋らしい気候になりましたね。
内保製材では、今週末の27日にお客様感謝祭を開催させていただきます。
今年は「職人さんと仕事体験を通じて、家づくりのおもしろさや楽しさを一緒に感じよう!」をテーマにたくさんの職人さんと触れ合える、いろんな体験コーナーを計画しています。
内保製材のスタッフもご参加くださる皆さんと一緒に楽しもう!と準備を進めています。
例年たくさんの方にご参加いただいております木工工作についてのご案内です。
今年の木工工作は「杉とんぼづくり」と「木のツリーづくり」の2コースをご用意させていただきます。
杉とんぼづくり
「杉とんぼって?」と思われた方もおられると思います。
皆さんご存じの「竹とんぼ」の羽根の部分を薄い杉板を使って作ります。
内保製材の家づくりでは下地材や仕上げ材、窓枠などの造作材など多くの杉材を使用します。
その材料の端材を使って、昔ながらの木のおもちゃづくりを楽しんでいただこうと企画しました。
まずは実際に作ってみよう!と設計の平山さん、広報企画の川瀨さんと試作に挑戦。
小刀を使って、杉板を削っていきます。
普段使い慣れていない道具を使っての作業で、「結構、難しい~!」と口を揃える三人・・・しばらくすると慣れてきて黙々と削ることに没頭してしまいました。
最後に紙やすりで整え、竹串を挿して完成~!
早速、外で飛ばしてみることに。
「わぁ~飛んだ~!」
空高くとまではいかないものの、子供のころに飛ばして遊んだことを思い出し、懐かしい気持ちになりました。
「もっと薄く削って軽くすると飛びそう」、「竹串は真っすぐ挿したほうがいいね」とあれこれ思案しながらの楽しい試作づくりでした。
大人の方は童心に返って、子供さんは親子で一緒に楽しく「杉とんぼづくり」をしてみませんか?
※小刀を使用しますので、小学生以下のお子様は保護者の方の付き添いをお願いいたします。
木のツリーづくり
こちらも内保製材の家づくりで使用する木材の端材を使った工作です。
パーツの加工をしてくださった草野建具さん。
いつも木製建具や造作家具の製作をしていただき、内保製材の家づくりに欠かすことのできない職人さんです。
ありがとうございました!
桧や欅(けやき)、タモ、アパなど様々な樹種の木材。
木目や色味の異なる木のパーツを組み合わせていただいて、オリジナルの「木のツリー」を作っていただきたいと思います。
木の枝がくるくる回って形を変えることができます。
お好みの形に仕上げてお家に飾ってみてはいかがでしょうか。
「杉とんぼづくり」は予約不要ですが、「木のツリーづくり」は予約制となります。
先着24組様となっていますので、当日、会場(建物内)にてご予約をお願いいたします。
是非、たくさんの方に「ものづくりの楽しさ」を体感していただきたいと思います。
ご参加をお待ちしております♪