みなさまこんにちは。
アドバイザー本庄です。
朝晩がぐっと冷え込んできました晩秋のこの日
東近江市にて上棟を行わせていただきました。
今回ご紹介させていただきたいのは大黒柱。
N様邸には6寸角(約18センチ角)の大きな大黒柱を採用させていただいております。
写真は大きな大黒柱を納めるべく、大工さん鳶さんが4人掛で支えている様子です。
我々、内保製材は雪の多い湖北の会社なので昔から雪の重みに耐える骨太のお家をつくらせていただいております。
今回の東近江市は湖北に比べると雪は少ないものの、多いと50センチ以上の積雪になることもあります。
さらに、弊社では重たい屋根とされる瓦屋根を標準採用させていただいておりますのでそれらを支える構造・骨組みはしっかりとした
骨太の構造になっています。
N様のご主人もこの骨太構造に惚れ込んで弊社に家づくりをご依頼いただきました。
通し柱に大きな梁を順番に納めていきます。3方、4方から梁が絡み合ってくると融通が効かなくなってきて、組むのも一苦労ですが、
長年お家を支える骨組みの部分なので慎重に作業を進めていきます。
組み上がった骨組みだけの様子も美しく、これから完成までが楽しみです。
出来上がった時には隠れてしまっている部分もありますが、骨太の木組みは内保製材が家づくりの中で最も大切にしていることの
一つです。
お家づくりの価値を考える時、骨組みや構造のこともしっかりと考えて検討することが大切なことだと思います。
ご興味のある方は構造案内も随時ご案内させていただいております。
お気軽にお声かけくださいませ。