センムの川瀬です。
相変わらず工期に追われる毎日ですが・・・・
現場では大工さんが良い仕事のクオリティを守ってくれています。
ほっとします(*^_^*)
思いのほか手間のかかる仕事と、大工さんの欠員等により工程の遅れで、実はお客さまにも大変ご迷惑をかけております。
なんとか早く!という思いと、仕事のクオリティを守り通すというのは、相反することでもありますが、大工さんには、丁寧に急いで!!と訳のわからないことをお願いしてます・・・。
次工程へ進むための検査に現場を訪問すると、大工さんが和室廻りの部材の使い方で頭をひねっておられました。
座敷に使う木材は、同じ化粧材でも、『銘木』といわれる吟味された優良材を使います。
写真は、吉野ブランドの杉の赤身材です。
その中でも優良なものを買い付けしたり自社製材したりして、大工さんに加工してもらうんですが、さらに現場で、微妙に違う木肌の色合いや、木目のバランスなどを、じっくりと悩みながらベストな場所へベストのものを選んで取り付けていきます。
これが、既製品や、貼りものの集成材であればその手間はかからず手に持ったものを直ぐに付けていけます。
木を見る・木を読む。
ひと手間かけてでも、仕上がりにはわかる人には大きな違いとしてわかります。
そのひと手間を惜しまず、頑張ってくれる大工さんはヤッパシカッコイイ!
丁寧に急いでくださいね!?
良い住まいが出来ますよ。