広報企画のたかやまです。
東京オリンピックも終わってしまいましたね。
滋賀彦根出身、競泳の大橋選手!金メダル 2冠はとっても嬉しいニュースでした。
さて、先日ふくらの杜で「ヒンメリ」づくりをおこないました。
ヒンメリとは、麦わらと糸でつくる光のモビールです。
昨年、初開催したところ、ありがたいことに申込が殺到し、大好評となったイベントです。
今年は、さらにチャレンジ!
「基礎コース」に加え「応用コース」もおこないました。
基礎コースは「正八面体の入れ子」。
応用コースは「星型」を作りました。
材料は地元内保町の農家さんから分けていただいた「大麦」。
ふくらの杜の縁側で乾燥させ、節を取り除くとヒンメリの材料になります。
近年人気のヒンメリ。
「ヒンメリ展」なども見かけることもあります。
インテリアとしての魅力だけではなく、その歴史は古く、発祥の地フィンランドの方々の想いなどもお伝えしながら楽しんでいただきました。
まずは、材料の麦わらの長さを測り、両端をボンドで補強。
この丁寧な作業が美しいヒンメリづくりには欠かせません。
親子で協力しながら。
平面だった形が・・・
一気に立体になる瞬間が、とってもワクワクします。
二つの正八面体を作って、入れ子にして仕上げ。
ちょうどいいバランスを見ながら・・・。
皆さんで記念写真!
基礎コースの皆さんのご感想をご紹介!
「平面から立体になっていく様子が楽しかった。子どもにモノづくりの体験をさせたかったので良かった」
「昨年もヒンメリづくりに参加させていただき、今回は子どもと一緒に参加させていただきました。家に帰って違った形にも挑戦したいです」
「簡単に出来るとわかり、材料をくださったので家でもう一度出来るもの良いと思った」
「とても楽しかった。家でもまた挑戦したいです」
など。。。
親子でのご参加も多く、とても楽しんでいただきました。
翌日は、応用コース。
昨年に引き続きご参加くださった方も!
「あれからいくつも作ってみました!」とお聞きし、とても嬉しかったです。
星型のヒンメリ、とっても難しそうですよね?!
でも、基本的な作り方は同じなんですよ。
今回、初めてチャレンジされる方もたくさん!
みなさん、モノづくりの時間を黙々と楽しんでいただきました。
応用コースの難しいところは、麦わらの長さが数種類あり、その本数も多いこと。
本当に細かな作業でしたが、丁寧にすすめていただきました。
数種類の長さの麦わらを通す順番を間違えないよう、集中集中。。。
そして、いよいよ最難関!
針を行ったり来たり。
ゆるみのないよう、所々での固結びに苦戦しながら。。。
私のつたない説明でも、みなさんとっても上手に仕上げてくださいました。
完成した作品に、大満足!!
「シンプルな麦で形を作り、空間をハッとさせる、生活を豊かなものにすることが出来るものだと思います。華やかなものも良いですが、シンプルで静かなものも私は好きです」
「難しかったですが、仕上がった作品を見てものすごく達成感を感じました」
「以前から一度作ってみたいと思っていたので、ずっと楽しみにしていました。とても楽しかったです」
「なかなか麦が手に入らないですが、こだわって作っていこうと思います。また参加したいし、とてもとても楽しかった」
「興味はあるものの、なかなか自宅では出来ないので、今回作ることが出来てとても嬉しかったし楽しかった」
など。。。
本当に楽しんでくださった様子がご感想からも伝わり、とても嬉しかったです。
身近な自然素材を使ったモノづくりは、やっぱりいいですね。
私も、お盆休みにもうちょっと難易度の高いものにチャレンジしてみようかな!
ペーパーストローでのヒンメリもありますが、やはり麦わらで作るヒンメリは色も形もあたたかみを感じます。
経年変化で飴色に変化していくそうで、そんな楽しみもありますね。
ふくらの杜にもヒンメリを飾っています。
お越しの際は、ぜひご覧くださいね。
コロナ禍でまだ不安のある中ですが、「モノづくり」を楽しむことで、少しでも暮らしに彩りを添えることが出来たらと思います。
また来年も、夏の恒例イベントにしていきたいなと思います。