広報企画のたかやまです。
今回のリノベーション日記は「楽学講座」に参加したお話。
家づくりが進み始めたたかやま家ですが、実は…『内保製材の家』を全く見たことのない夫…。
写真や動画だけでは、どうしても伝えられない…
ということで、先日、住まいの学校「楽学講座」~校外学習編に夫婦で参加しました!
楽学講座は全3回の家づくり勉強会。
校外学習編は、「内保製材の家づくり」を一日で体感できる、とっても魅力的なイベントです。
内保製材が何をたいせつにしているかを、ギュッと詰め込んだ内容なので、どうしても夫に参加して知っておいてもらいたいなと思っていました。
今回、たかやま家を入れて5組のご家族がご参加。
バスに乗って、ちょっと遠足気分です!
最初に向かったのは、木材市場「スンエン」。
お話くださったのは、スンエンの宇野さん。
木材市場の役割や、木にも旬があること、丸太の選別方法、等級に応じた用途、などなど、とてもわかりやすく教えていただきました。
重機の操作もめちゃめちゃカッコよく、太い丸太も細い丸太も、とても繊細にギュッと掴んでラクラク移動!
内保製材も、スンエンさんの丸太の競り市で、家づくりに使う丸太を購入しています。
今の時期は「伐り旬」ではないので、丸太の数も少ないとのことでした。
木材市場では、自分たちの家づくりに使われる木がどこで育ってどこから来ているのか、山から運ばれた丸太の状態を見ることができました。
夫も、初めて見る木材市場に驚き、動画に収めていました。
次に向かったのは、内保製材の製材工場。
木材市場で仕入れた原木を加工、乾燥などおこなっている場所です。
製材部長の伊藤さんが、「木にこだわる」理由など、実演も交えながら話してくれました。
丸太を大きな帯のこで製材する様子を実演!
これは何度見てもかっこいいです。
製材したばかりの木の表面をさわってみると…
たくさん水分を含んでいてしっとりしています。
森の中で伐採したばかりの木は、なんと含水率150%ほどなんだそう。
(※含水率:木材に含まれる水分量を表す指標)
この木材を天然乾燥で20%以下にまで含水率を下げていって、やっと家づくりに使えるようになります。
(↓このように測定。15.6%で十分乾燥している木材)
天然乾燥と人工乾燥について、そして「木は捨てるところのない」という究極のエコ素材である話など、とてもわかりやすく説明。
初めて見て、触れて、木のことを知った夫は、「これを知ったら、建てるなら内保製材がいいって思うな~」と!
ふむふむ!良かった!!
お昼休憩のあとは、「構造現場」と「住まい手様邸」見学。
米原市にて先月上棟させていただいた現場に。
木のことを知ったあとで見る構造は、また見方も違ってきます。
柱や断熱など、完成したあとでは見えなくなる構造を間近で見ることができました。
そしていよいよ…本日のラスト、住まい手様邸見学!
今回のお住まいは、「新築+リノベーション」の家。
築40年ほどのお住まいをフルリノベーションし、新たな平屋建てをつなげたお住まいです。
新築の雰囲気も、リノベの雰囲気も、どちらも見ることができる!
はじめて内保製材の家を見る夫にとっては、一石二鳥⁈なお家。
たかやま家にも導入を検討している「薪ストーブ」もあり、とっても参考になることがいっぱい。
全てのスケジュールが終わり、さて、夫の感想は・・・
「百聞は一見に如かず」
だそうです!
これまでも、家で「内保製材の家づくり」の話をたくさんしてきた私。
夫曰く、「耳にタコができるくらい聞かされた」と。
でも、今回の楽学講座に参加して感じたことは「百聞は一見に如かず」!
そうなんです、なかなか言葉や写真だけでは伝わらないですよね。
いやぁ~!参加させてもらえてよかったな~!!とつくづく思いました。
さてさて、つぎは…
いよいよ待ちに待った「プランプレゼン」です!!
次回につづく。。。