こんにちは!総務部の藤です。
もうすぐ9月、少し前の暑さが噓のように朝晩が涼しくなってきましたね。
急に涼しくなったので、夏が去るようでどこか寂しくもあります…
さて、先日1年目点検にお伺いしてきました。
今回お伺いしたのは住まいの実例で紹介もしている「図書館のような本棚のある家」のお客様です。
お引き渡しの後、植栽させていただいた庭木もしっかり育ってくれていました。
お庭の天然芝もきれいに育っています!
1年目点検は外回り(屋根・外壁・基礎)とお家の内部(小屋裏・建具・内装・床下・水回り)と、お家全体を点検していきます。
外壁と基礎は、特に問題ありませんでした!
屋根はアドバイザーの本庄さんにお任せして、私はお家の中へ入らせていただきました。
天井点検口を開けて小屋裏に上がり、小屋裏の点検から行っていきます。
こちらも問題なしです!
2階から1階へと降りていきながら、サッシ・建具の確認を行っていきます。
1年目点検の時によくチェックしているのが、網戸の建付けです。
お引き渡しの時に建付け調整をしていますが、柱などの木は呼吸をしているので多少のずれができていることがあります。
網戸の調整は戸車の高さを調整して行います。
2つ並んでいるビスの上は戸車本体を固定しているビス、下が戸車の高さを調整するビスです。
網戸を閉めた時、網戸の上の方でカタカタ鳴っている場合は戸車を下げる、下の方でカタカタ鳴っている時は戸車を上げます。
(画像はLIXIL HPよりお借りしました)
まずは片側で調整します。直らない場合はもう片側でも調整します。
両方で調整する場合は、それぞれでビスを回す方向が違うので注意が必要です。
(画像引用 LIXIL HPより)
網戸を閉めておく側にもポイントがあります。
お家や窓の場所によって使い勝手はありますが、みなさんのお家の網戸は左側か右側、どちらにありますか?
虫が入りにくくするためには網戸を右側にしておくのがベストです。
窓を全開にする時は問題ないのですが、ちょっと開けて風を通したい時、網戸が左側にあると窓と網戸の間に隙間ができて虫が入ってきてしまいます。
(画像は(一社)日本サッシ協会よりお借りしました)
暑すぎると蚊も行動できませんが、少し涼しくなってくると行動し始めます。
虫の入る隙間ができていないか、チェックしてみてくださいね。
さて、点検の最後は床下点検。床下点検口を開けて床下に入っていきます。
ここで確認するのは基礎のクラックや給水・排水管からの水漏れがないか。こちらも問題ありませんでした!
多少の調整はありましたが、特に問題はなく1年目点検を終了させていただきました。
次は1年後の2年目点検、また『お家のお姉さん』がお邪魔させていただきます!
その時まで、覚えててくれるかな?今年お生まれになったばかりの妹ちゃんもその頃には一緒に遊べるようになってるかな?
さて、点検途中に見付けたこちら。
情報誌「kokoti」をお送りした時に同封したご案内、こうやって目につくところに貼っておいていただけると嬉しいです!
ホームオーナー様向けのイベントではありますが、お客様感謝祭は午前の部はすでに満席となってしまったので、午後の部のお申し込みを、「木の家の暮らし」写真展は絶賛募集中です!
ぜひご参加くださいね♪