先日、長浜愛児園の年長の園児たちが『SDGs の陸の豊かさも守ろう』の学びの一環として製材工場の見学に来てくれました。
2016年から開始されたこの 『SDGs』。企業としての取り組みや、個人としても積極的に取り組んでおられる方も多い中、保育園の年長の園児たちが『SDGs』の事を学んでいる事にとても驚きました。
園児たちには木の種類や木材の特徴・使われ方、製材を実際に見てもらい原木から木材へと変わる工程など見学してもらいました。
針葉樹と広葉樹の葉っぱの違い
木の香りってどんな匂い?
製材実演
製材したばかりの木はどんな手触りがするのかな?
今回の見学で木について、目で見て、手で触れて、香りを嗅いでと五感で感じ、学んでもらえたのではないかと思います。
園児たちには、これから小学生になっても木を使う事がとても環境に良く、そして『SDGs』の目標を達成するにはとても重要なことであるという事を覚えていてほしいですし、木製品を積極的に使ったり、まわりの友達にも木の良さ・大切さを伝えてくれると期待したいです。
初めて園児たちに説明をするという事で普段とは勝手が違い、伝え方が難しかったですが、園児たちは最後まで興味をもって聞いてくれました。
後日、御礼に可愛いメッセージをもらいとてもうれしかったです。
木の専門家として、今後もこのような活動をしていきたいと思います。