広報企画のたかやまです。
畳縁(たたみべり)と聞いて、どのようなものを思い浮かべるでしょうか?
日本の伝統文化の代表である、畳。
その縁というと、緑色などの和風柄を思い浮かべる方も多いかもしれません。
先日、ふくらの杜にて開催したワークショップ「畳縁スマホショルダーストラップづくり」。
講師のmacha.koyaさんが持ってきてくださった畳縁の種類にびっくりです。
「これでもほんの一部なんですよ~!」
近年、和室のないお住まいもあり、さみしいことに畳の需要が減少してきています。
繊維の街、岡山倉敷では伝統を繋ぐために「伝統文化からポップカルチャーへ」とのビジョンで、畳縁や織りの技術を通じて世代や国境を越えて多くの人に親しまれる織物を作られているそうです。
そのような思いで作られる畳縁は、本当にデザイン豊かで色とりどり。
参加者のみなさんも、本気で悩まれ…迷いに迷って一本に決めておられました。
講師macha.koyaさんは、縫わずに作る小物「畳縁クラフト」の先生。
「縫わずに作る」と聞いて、そんなことが出来るの~?!と驚きましたが、とても丁寧に教えていただき、みなさん黙々と作業に集中!
裏布や合皮などのパーツもいくつかの色から選べます。
組み合わせは無限大!!
本当に私も作りたくてウズウズ…!!
世界にひとつのオリジナル作品が完成です。
「何かに集中できるモノづくりで回りの人に元気になってもらおう」と、コロナ禍で畳縁クラフトをはじめられたという先生。
「今日、みなさんの笑顔を見て、とても元気をもらいました!」とお話くださいました。
参加者のみなさんのご感想からも、とっても楽しんでいただけたことが伺えました。
少しご紹介。
「おしゃべりしながら楽しく出来てよかったです」
「畳縁の柄選び、とっても悩みました。楽しい時間が過ごせました!」
「とっても楽しかった。作って楽しく嬉しくなるようなものをまた開催してください!」
黙々と集中する時間や、みんなで大笑いする時間。
とても楽しいひとときを過ごしていただきました。
ご参加いただいた方のアツいご要望で、次回は3/22に「畳縁リース」を開催していただけることになりました!
ぜひ先生のInstagramをご確認いただき、ご参加してみてくださいね。
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https://www.instagram.com/macha.koya/