広報企画のたかやまです。
先日、自宅のリノベを前に、蔵の改修工事をしていただきました。
約90年前に建てられた蔵は、夏涼しくカラッとしているので、収納場所として重宝しています。
今後もわが家の大容量収納として、頼りにしている蔵。
ですが、さすがに90年ともなると、床板の劣化が気になり…。
一階の床板の張り替えをすることに。
真夏の暑い時期から、蔵の整理をがんばりました!
(ビフォーは撮り忘れ…)
一階の荷物は、大きな座布団箪笥以外は全て整理しました~!!
いやぁ~~本当に大変でした。
90年分の荷物というのは、おもしろいものもたくさん出てきましたよ!
■木製の臼。杵は見当たらず…。
■石臼。蕎麦の実が挽けるのかな?
■何だか戦前のドラマに出て来そうなカゴ。
などなど・・・。
処分するのももったいない!と、引き取っていただける方を探してみることに。
無事これらの品々は、「使いたい!」と言ってくださる方が見つかりました!
よかった!!
なんやかんやで、蔵の一階は見事すっからかんに。
床板はグレーに変化しています。
こんなに広かったんやな~。
蔵の床改修は、西川大工さんがわずか二日間で作業してくださいました。
束石が不足していることもわかり、急遽補充も。
今回のリノベでは、蔵と家を『廊下でつなぐ』計画にしています。
そのこともあり、断熱材を入れるかどうか悩みましたが、入れていただくことに。
床板はスギを張っていただきました。(内壁は案外キレイだったのでそのまま)
蔵を開けるたびに「フワ~っ」といい木の香りがして、幸せな気持ちに!
裸足で蔵に入れるようになり、快適な空間になりました。
間もなく内部の解体が始まるので、保管しておきたい荷物を蔵へと大移動。
私の婚礼箪笥も余裕!!
子どもの雛人形、五月人形もラクラク!
……とか思っていたら、いつの間にか家族の荷物でいっぱいになってしまいましたが…。
何はともあれ、とっても快適な蔵に生まれ変わりました!
さて、先日無事に解体お祓いをしていただき、来週くらいから母屋の工事が始まります。
「たかやま家のリノベーション日記」、ずいぶん前置きが長くなりましたが、本格的なリノベの様子を今後お伝えしていきます!
またブログを読んでいただけると嬉しいです。