こんにちは、設計の北村です。
紅葉の季節も終わりに近づき、冬の訪れを感じます。
みなさんは何処か紅葉狩りに行かれましたか?
私は少し前になりますが、岐阜県土岐市にある曽木公園のライトアップを見に行ってきました。
池の水面に鏡のように映しだされる「逆さもみじ」
この日は風もなく、水面に浮かぶ紅葉の何とも言えない美しさにうっとり見とれてしまいます。
実はこの池、数センチと浅いのですが、まるで水深何十メートルもあるかのように感じられて、身体が吸い込まれていくような不思議な感覚です。
「曽木公園」の看板も逆さに立てられていて、水面に映ったほうが普通に読めるといったところが面白いですね。
昼間とはまた違う雰囲気を味わえる夜の紅葉。来年もぜひ出掛けてみたいです。
さて、先週、設計部で現場まわりをしてきました。
この日は長浜市と米原市で建築中の現場を三件まわってきました。
一件目は前回のブログでもご紹介させていただいた長浜市宮司町のK様邸。
完成間近となり、今月末にお引渡しです。
既存の庭とも調和した落ち着いた雰囲気の外観。
内部の造作はほぼ完了し、残すところ壁の左官工事と建具工事となります。
リビングから眺める庭。周囲の視線を気にすることなく過ごすことができそうですね。
次に向かったのは、10月に上棟させていただいた米原市顔戸のN様邸。
母屋の隣に建築中で、薪ストーブや趣味のスペース、一階寝室、充実した収納など・・・お施主様のこだわりの詰まった、見どころたっぷりのお家です。
大工の木村さんが軒天の羽目板の加工中。この後、内部の断熱工事に進みます。
続いては、米原市朝日のK様邸。
間近に伊吹山を望むことができる素晴らしいロケーション。
大屋根に緩い勾配の下屋が組み合わさった外観が、まるで以前から建っていたかのように周りの景色にしっくり馴染んでいます。
現在、内部の造作工事中で、大工の野瀬さんが二階の吹抜の手摺を加工中。
家の中のいろんな場所から外の景色を愉しむことができるK様邸、完成が楽しみです。
今回ご紹介した三つのお家にはある共通点が・・・
それは一階に主寝室とファミリークローゼットがあることです。
最近この二つをご要望されるお客様が増えています。
一階だけで生活の大半を終えることができますし、二階の間取りの自由度が増すといったところが魅力ですね。
また完成後もご紹介させていただきますので、お楽しみに!