こんにちは。設計の平山です。冬が終わり体も心も「ほんわか」してきました。
先日、設計部で現場確認をしてきました。
まず一軒目、長浜市のM様邸
外壁の「そとん壁」施工中です。
そとん壁とは、「シラス」でできている素材です。
シラスとは「シラス台地」のシラスで、マグマが岩石となる前に粉末になった物質です。
そとん壁は100%自然素材なのです。耐久性に優れ、防水性も高い素材です。
表面がボコボコしているので、光が当たると壁面に陰影が出来て、
何とも良い雰囲気を出してくれます。
▲後日、足場が取れたM様邸です。
二軒目は敦賀市のN様邸
北玄関に向かって、屋根が下がる大流れの家です。
外壁の下地工事まで進んでいました。
外壁は、杉板タテ張押し縁仕上げになります。
コンパクトな間取りですが、ダイニング・リビングの2カ所の吹抜があり、
縦横の空間が複雑に繋がって広がりを感じます。
半屋外空間もあり採光も充分取れています。
仕上がりが楽しみです。
そして、おまけです。
敦賀駅前「ちえなみき」にも寄ってきました。
敦賀市が丸善松堂、編集工学研究所と運営する新しいスタイルの書店です。
ジャンル別に置かれた本は、横置きにされたり引出に入っていたり。
専門書も多く迷路のような本棚を見ているだけでも楽しい場所でした。
お花見ドライブの目的地にいかがでしょうか?
設計部では、定期的に現場確認を行い進捗状況・納まりの検討を行っています。
より良いお住いのご提案に努めてまいります。