髙山衣代 自己紹介へ

たかやま家のリノベーション日記⑬~焼板張りの外壁

広報企画のたかやまです。

 

久々のたかやま家のリノベーション日記、3カ月ぶりとなってしまいました。

現場では、毎日暑い中、朝日大工さんはじめたくさんの方々が作業してくださっています。

本当にありがとうございます!

週末に「どんな感じになったかな~」と見に行くのが今の楽しみです。

 

今回のリノベーション日記は、外壁について。

わが家は築100年ほどの古民家。

(↓Before)

町屋のような外観がなんだか趣きがあって、とっても好きでした。

 

なので、リノベを考えた時も、室内は大きく変えたかったのですが、外観の印象はあまり変えたくないな…と思っていました。

それを設計の平山さんやアドバイザー本庄さんに伝え、プランを考えていただきました。

 

リノベ前の焼板張りの外壁。

(↓Before)

日差しや雨風に当たりやすい部分は、年月とともに炭化部分が取れてしまっています。

それも味わいがあっていいなと思います。

 

今回、わが家で採用したのは「焼杉塗装ブラック」。

表面を焼いた板にクリア塗装をしたものです。

塗装することのメリットは

・炭化層が保護されるため耐候性がある
・触れても手が汚れにくい

などがあります。

 

焼杉にも様々あり…

試住モデルハウス響の杜には、三角焼きの焼杉、バーナー焼きの焼杉を使っています。


↑三角焼きの焼杉を使った響の杜の「趣味を愉しむはなれ」

 


↑バーナー焼きの焼杉を使った響の杜の「木造ガレージ」

 

特に三角焼きは炭化層が深く、長持ちし、木の表面がしっかりと焼けた表情がとても素敵です。

それぞれに特長がありますので、ぜひ実際に見比べてみてくださいね!

 

 

わが家の外壁、Beforeと比べてみると、キリっと黒さが美しくなりました。

(↓After)

西日や雨風がかなり当たるので、焼杉塗装ブラックだと安心。

焼板に限らず、板張りの良いところは、将来傷みが出てもその箇所だけの張替えで済む!というところです。

昔の知恵ってすごいなぁと思います。

 

ちょうど先日、大工の朝日さん、明雪さんが板張りをしてくださっていました。

全面に張るとなると、足場や脚立を登り降りしながら一枚一枚張っていただく作業になり、時間もかかります。


(明雪大工さん)

 

中庭に面する外壁も仕上げてくださっていました。私好みの外観です!

板張りをする前には、下地の施工をしていただいています。

しっかりと下地が施工されているか、板張りの前に社内で「下地検査」も行っています。

改めて見ると、かなり手間のかかる施工なんだなと感じます。朝日さん!ありがとうございます!!

 

 

ちなみに…

外観正面、二階部分の壁には、白く塗装もしていただき見違えるように美しい佇まいになりました!かっこいい~!

シガ塗装の森さん!ありがとうございました!!

 

こちらは、休憩中に私の話に付き合ってくださっている朝日さん、明雪さん。

 

↓棟梁の朝日大工さん、感響匠の会の「林遣都」!マジで似てます!!

そして、ほんっとに優しい!

 

↓明雪大工さん、私が入社した頃は、内保製材の社員大工として修業中でした。今では独立されています!

めちゃめちゃシャイ!カメラにも「恥ずかしいですよ…」と!

 

 

おまけ…!

お盆休み中に、夫婦で草取りをがんばりました!

(ちょっと取り始めている写真ですが)

ここは、以前隠居が建っていたところ。

解体後に、半分くらいを畑にしたい!と、わざわざ重機を入れていただき、畑の土も入れていただいていました。

ちょっと目を離した隙に(いや、数カ月か?)草ボーボー(>_<)

 

夜明けとともに、気合を入れて2時間ほど…

きれいになりました~~!!

 

家が完成するまで、防草シートで覆っておくことにしました。これで一安心。

この畑で、夫は「何をつくろうかな」と計画を立てているようです。

暮らしの楽しみがさらに増えそうです!わくわく!

 

 

 

 


   

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