企画広報のたかやまです。
2週間ほど前になりますが・・・
9/11~13の3日間、内保製材にまたまた爽やかな風が駆けぬけていきました~!
3月に引き続き、『日本の地方を、滋賀で見る。』と題したローカルインターンキャンプ。
北は福島、南は沖縄!全国各地から集まった大学生が、5日間びわ湖畔に泊まり込み、自分らしい「働き方」や、地方で働く魅力を、一週間でとことん考え抜いてくれました。
今回、内保製材に来てくれたのは・・・
滋賀県立大学3年の肥後さんと、福島大学3年の上路くん。
初日は、代表の川瀬より企業理念や、地域工務店としての想いなど、内保製材という会社を知ってもらうところから。
そして専務の「家づくりへのこだわり」を真剣に聞き、いろんな質問を投げかけてくれる2人。
カンナくずの香りを比べ、天然乾燥と人工乾燥の違いに驚いたり!!
午後には、我が社の原点、「製材所」へ。
製材部スタッフの「木への想い」を熱心に聞く2人。
日本の木、地域の木を使うことの意味を、感じてくれたらうれしいなと思います。
木のことを知ってもらったあとは、実際にモデルハウスへ!
まず、企画提案型住宅イロハ。
一歩入ると・・・「めっちゃイイ~!」「2階も見ていいですか~~!!」と。
暮らし体感型モデルハウス内保展示場では、2つあるハンモックにユ~ラユラ。
「こういう空間いいなぁ」「1階とつながってる!すごい」と、『木の家の暮らし』にいろんなことを感じてくれたようです。
2日目と3日目は、設計、工務、アドバイザー、広報など多くのスタッフと話す時間に。
「働く」ことや「やりがい」、「内保製材スタッフとしての想い」、「これからどうありたいか、どうするべきか」など踏み込んだ話も。
時には2人で頭を悩ませながらも、いろんな角度から質問を投げかけてくれました。
工務の藤さんは、建築中の現場の案内も。
多くの職人さんの手仕事でつくり上げていく家づくり。
実際に大工職人さんとも話し、積極的に質問する姿も。
余った端材に「記念に欲しいです!どれがいいですか?」と肥後さん。
「これはどう?」と、切り口の特長を見ておススメする藤さんです。
なかなか見ることのない建築現場。内保製材のことを、さらに知ってもらえたかな。
3日目のお昼ご飯は「内保のカレー」!今月の当番の「内保三姉妹」さんです。
みんな揃っての昼食を楽しみにしてくれていた2人。
ワイワイ、いろ~んな話をしながら楽しい昼食タイムでした!
わずか3日間でしたが、出来る限り同席した私にも、たくさんの「気づき」をいただきました。
一緒に働くスタッフの「会社への想い」や「これからこんな働き方をしたい」など、普段聞くことのなかった想いを聞くことができ、嬉しい時間になりました。
インターンプログラムの最終日、参加企業12社へのプレゼン発表です。
順番が回ってくるまで、我が子を見守るようにドキドキです・・・。
わずかな準備時間の中、考え抜いてくれた提案。
肥後さんと上路くんから、内保製材への素晴らしい「3つの贈り物」をいただきました。
先日、このプレゼンを受けて社内会議をしました。
「なかなか出来ていなかったことを上手く提案してくれたね」
「3つの提案、全てを取り入れよう!」
と、さっそく動き出すこととなりました。
若い爽やかな風を吹かせてくれた2人。
「内保さんで過ごせた3日間があっという間で、内保さんで働く方の人の良さや、作っているものの魅力を知れて本当に良かったです。」
「得たものが多すぎてまだ整理はついていません!」
「また伺いたいと思っているので、よろしくお願いします。」
との言葉にうれしく思いました。
2人のこれからの人生に、少しでも今回の経験を活かしてもらえたらうれしいです。
そして「四方よし」の理念のもと、さらに前へと進めるようスタッフ一丸となって頑張っていこう!!と想いを引き締めました。