こんにちは、製材部の栁田航冴です。
3月に入り、徐々に気温も暖かくなりつつありますが、今回は薪ストーブに関わる話題です。
先月、内保製材のモデルハウスである「響の杜」にて「薪ストーブのある暮らし体感会」というイベントを開催いたしました。
このイベントは「薪ストーブのある暮らし」に興味がある方に、暖かさや愉しさを体感していただくものです。
薪割り体験や薪ストーブグッズの展示会、薪ストーブ料理の試食などの内容となっています。
僕は薪割り体験の担当として初めて参加しました。
さて、イベント当日。
大雪……一面の銀世界です。
雪除けから始まる朝にイベントできるかな…と不安がつのりましたが、なんとかイベント開催に漕ぎつけることができました。
薪割り体験用の丸太もたくさん準備させて頂きました。
薪ストーブの販売、施工でお世話になっているヒグチさんのご協力で野外のストーブにも火が付き、暖をとることができました。
雪の降る寒い中でしたので、より暖かさを感じることができました。
そんな中で食べるピザや焼き芋は格別においしかったです!
薪割り体験では来場された方に斧で薪を割っていただきますので安全事項を徹底して進めました。
雪の降る中にもかかわらず、多くのお客様が薪割りを楽しんでくださいました!
その姿を見ているとこちらも嬉しくなりました。
イベント後半では、響の杜内にて薪ストーブ料理の試食が行われました。
特にダッチオーブンで作る鶏の丸焼きは絶品で、普段食べることのできない味わいでした。
僕の家では灯油ストーブを使っていますが、薪ストーブは体の芯から温まるような感覚で、先ほどまで吹雪の中にいたのが噓のような暖かさでした。
小さいころから薪ストーブや暖炉のある家に憧れていたので、一層家に欲しくなりました!
今回初めて、薪ストーブのある暮らし体感会に参加させていただきましたが、寒い中だからこそ薪ストーブの暖かみをより感じることができ、薪ストーブの愉しさというものを体感できたと思います。
雪の不安もありましたが、結果的に「降ってくれてよかったな」と思わせるイベントとなりました!
実はイベント当日夜中~明け方にかけて、雪の影響で湖北にて数千件規模の停電が発生しました。
響の杜も明け方まで停電し、暖房が停止……。
僕の家も停電してしまい、寒さに震えながら寝ていたのを覚えています。
しかし電気に頼らない薪ストーブは、そんなトラブルの中でも火を灯し活躍します。
薪ストーブのある家の強みをより一層感じることができました。
ぜひ皆様も、薪ストーブのある暮らしを体感してみてください。
来年、お待ちしております!!