設計の北村です。
早いもので、今年も残すところ5日となりました。
先週より少し寒さが和らいだ今週、今年最後の現場確認へ行ってきました。
今回は南の方の現場へ。
まず向かったのは、もうすぐ完成のN様邸。
大流れの屋根が印象的な外観。
これより外構と庭の工事に進みます。
設置される薪ストーブはドブレ640。
内保製材のユーザーに人気の薪ストーブです。
このお住まいのコンセプトでもある「本棚のある暮らし」。
たくさんの本を収納していただけるよう壁一面を本棚にし、一角を家族で使えるデスクコーナーにしました。
小上がりの畳スペースは腰をかけて読書をしたり、子供さんが好きな絵本を広げて楽しむこともできますね。
「現場へ足を運ぶたびに、少しずつできていく様子にワクワクしています!」と、完成を心待ちにしてくださっているN様ご家族。
工事は終盤を迎え、来月のお引渡しに向けてラストスパートです。
次に向かったのは、Y様邸
ダイニングからの眺め。
遠くに見えるのは、「勝利と幸福を授ける神様」として知られている太郎坊宮。
じつはこのお住まい、平屋建てなのですが、この眺望を最大限に生かせるように建物を「くの字」にしているのです。
四季折々の景色を愉しみながら、心豊かに過ごしていただけそうです。
続いては、N様邸。
こちらのお住まいは屋根と壁の断熱材にセルロースファイバーを採用。
セルロースファイバーは新聞紙を再利用して作られる環境に優しい木質繊維系断熱材で、調湿、断熱、防音などに優れた断熱材です。
作業中の明雪棟梁。
いつも綺麗に整理整頓されていて、気持ちの良い現場でした。
最後は11月に上棟させていただいたK様邸。
上棟の日は雲ひとつない秋晴れの良いお天気でした。
建築場所にはご主人のご両親が作られた庭がありました。
大きく育った庭木やたくさんの種類の草花、果樹が植えられ、楽しみながら庭づくりをされているんだなぁと感じる素敵なお庭。
一角にはご主人が昔おじい様と一緒につくられた思い出の庭も。
木々に囲まれ、家族の想いとたくさんの思い出のある庭を眺めながらの暮らし。
とても素敵だなぁと思います。
また進捗をお伝えできればと思います。
今年もたくさんの方々とご縁をいただき、家づくりに携われましたこと、本当に嬉しく、感謝しております。
ありがとうございました。
また来年も素敵なお住まいのご提案できますよう努めてまいります。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。
【追伸】
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内保製材の家づくりに共感していただける方、木の家づくりが好きで、明るく責任を持ってお仕事をしていただける方をお待ちしています!!