みなさまこんにちは、アドバイザーの本庄です。
3月は、お天気も荒れる日が多く、また寒い日も多い印象でしたがここ数日は随分と暖かくなりいよいよ本格的な春が来ましたね。
明日からは、4月なので新しい暮らしや色々な準備にみなさま忙しいのではないでしょうか。
私も、新たな年度を迎えるにあたりしっかりと計画を立てたいと思います。
さて、今日ご紹介させていただきたいのは、一枚板テーブルのお手入れについてです。
弊社のお客様でもたくさんの方々にご利用いただいておりますし、これから新築の際には一枚板のテーブルを採用したいとのご要望もたくさんいただきます。
私も自宅にてケヤキの一枚板のテーブルを利用させていただいております。
ご採用検討の方の中には、お手入れに関しての心配のお声をたまにいただくことがあります。
そこで、今回は私が定期的に行っているメンテナンス方法をご紹介いたします。
先ず、ご用意いただくものは、
①塗料(自然塗料のオイル)※今回は弊社では床などにも塗っている「いろは アユーカ」を使います。
②塗料を塗る用のスポンジもしくは刷毛
③サンドペーパー 耐水♯600程度
④拭き取り用のウエス 他、手袋などがあると良いです
最初に、スポンジや刷毛をを使って塗料をたっぷりと表面に載せていきます。
続いては、その塗料をサンドペーパーを使って刷り込むように表面に伸ばしていきます。
※この際に塗料が少なすぎると刷り込んで行きにくいのでご注意!
よく刷り込んだら、余分な塗料を拭き取って仕上げていきます。
塗料と木の細かな粒子の余分が拭き取れます。
しっかりと拭き残しなく拭き取れば完成です。
少し艶の落ちていた表面に良い艶が復活しました。
この塗装(オイル研ぎ)を定期的に繰り返すことによって、木の繊維の中にしっかりとオイルが染み込んでいきます。
また、細かな粒子とオイルが木目の道管の中に詰まっていきますので、お手入れを重ねるごとにとても深みのある艶と撥水性を持たせることができ、段々とお手入れの必要な頻度は減ってくるように思います。
注意! 使用したスポンジやウエスは水に浸して濡れたままの状態でゴミ袋に包んで捨てていただきたいです。
自然塗料全般に言えることですが、自然発火の恐れがありますので厳重にご注意ください。
木の家もそうですが、木の家具もお手入れを自分自身で簡単に出来るのも魅力の一つかと思います。
ご興味のある方は是非ともご検討ください。
内保製材ではたくさんの一枚板をストックしておおりますのでお気軽にお声掛けくださいませ。
是非とも、愛着を持って一生使える物との出会いを→→内保製材製材所にて
お待ちいたしております。