総務の伊藤です。
ブログでの登場は、はじめましてになります。
これから時々登場しますので、みなさんよろしくお願いします。
6月中旬 内保製材では毎年恒例の「梅シロップ」を仕込みました。
この梅は、社長宅のお庭で穫れたもので毎年この梅でお客様用の梅シロップを作っています。
たくさん穫れた梅を私たち社員にもおすそ分けして頂き、梅シロップや梅酒を仕込んで夏の楽しみにしています。
梅シロップの飲み頃は、一番暑くなる7月中旬。
それまでは、梅のエキスがしっかりと出るように1日1回瓶をやさしくゆすって、
溶けた蜜が梅全体にまわるようにします。
毎日「美味しくなーれ。美味しくなーれ。」と心の中で唱えながらゆすって、完成まで見守ります。
できあがった梅シロップは、水で薄めて梅ジュースにすると小さなお子様にも飲みやすく、
また、炭酸水で割って梅ソーダにしてもスッキリと美味しいですし、かき氷にかけたりゼリーにしても美味しくいただけます。
梅に含まれるクエン酸にはミネラルの吸収を高める効果もあり、「熱中症予防」や「疲労回復」はもちろんのこと、
豊富なカリウムは塩分を体の外に排出する働きがあって「むくみ対策」にもなるそうです。
私は、むくみやすい体質なので特にこの効果に期待しています。
ここ数年は、子供たちもコロナの影響で運動会等を規模を縮小して行っていましたが、今年は以前のような形の運動会を実施する学校も増えてきました。
その中で、運動会の練習中に熱中症で救急搬送された…というニュースをよく耳にするように。
体を動かす機会が減り体力が低下しているうえ、暑さに慣れていない中でマスクをしながらの運動。
想像しただけでも倒れそうになりますね。
「運動をするときはマスクを外しても良いですよ」と指導しているけれど、感染が怖くて取れない子やマスクが当たり前になっていまさら外すのが「恥ずかしい」という子もいるのだとか。
なかなか難しい問題ですが、せっかく元に戻りつつある子供たちの日常を様々な工夫で乗り切って欲しいですね。
梅ジュースを飲むだけで熱中症が防げる…というような万能薬ではないですが、疲れている時に酸っぱいものを口にすると体がシャキッとする気がしますし、何より美味しいのでこの夏はたくさん飲んで暑さに負けない体でいたいです。
内保製材にお越しの際は、ぜひこの梅ソーダをお召し上がりください。
毎年人気なのですぐになくなりますよ。