こんにちは!アドバイザー斎藤です。
節分の2月3日、モデルハウス響の杜にて「薪ストーブのある暮らし体感会」を開催しました。
このイベントは、薪ストーブある暮らしの魅力を感じていただくとともに、薪ストーブライフを安心して始め、続けていただくため、薪ストーブについて知っていただくことを目的に毎年実施しています。
当日の朝は、ちょっと寒かったですが、木漏れ日がさす気持ちのいい天気でした!
玄関アプローチには、講師としてお越しいただいたエイコーテレシスさん(ハンターストーブ日本総輸入元)の新機種「Herald 8 ECO」を展示していただきました。響の杜の外観にとても馴染んでます。
【前半】各ブースにて薪ストーブ体験
前半は、お庭の各ブースで薪ストーブ料理の実食や薪割の体験をしていただきました。
いつも薪ストーブの設置やメンテナンスをしてくださっているWoodstove Higuchi 樋口さんのブース。
ピザ釜で焼くピザ。これ実は、スーパーで売られているピザにトッピングを追加しただけのものなのですが…
めちゃめちゃ美味しくなりました!
こちらのストーブでは上段に芋を仕込んで、じっくり焼き芋にしていきます。
あつあつ、とろとろに出来上がり!
焼きマシュマロも。これだけでアウトドアって感じで、楽しいですね。
薪調達・加工グッズの販売ブースも。
薪割体験ブースでは、2.2㎏の斧を振って薪割りにトライしていただきました。
皆様初めての経験で、割れるまで何度もチャレンジされていました。
本当に割れるの?と不安そうでしたが、パカーンと割れると、すかっとした面持ちになられていました。周りからは拍手が上がりました。
キンドリングクラッカー(通称:キンクラ)ブース
キンクラは焚き付け時に使う木っ端を作る道具です。
これがあれば、小さなお子さんでも薪ストーブライフのお手伝いをしてもらえるようになります。
【後半】座談会 メインディッシュ・鶏の丸焼きとともに
後半は室内のストーブの周りに集っていただき座談会。
薪ストーブのプロであるエイコーテレシス福島さん、川村さんより、薪ストーブの種類による特徴・違い、薪の入れ方などなど、薪ストーブを導入する上で気になる話題を丁寧に教えていただきました。
針葉樹と広葉樹の違い。
樋口さんからはメンテナンス、長く使い続けていくためのお話をいただきました。「家族の一員だと思って!」とのこと。
座談会の合間に、ストーブに仕込んでいた鶏の丸焼きを取り出しました。
どきどき…。
蓋を開けると、とってもいい感じにできた鶏の丸焼きがお目見え…!
暖房としてだけでなく、調理にも使えるというのは、薪ストーブの大きな魅力ですね。
このように、イベントを通じて参加者の皆様にはお腹もいっぱいになってお帰りいただけました。
薪ストーブのある暮らしには、薪が欠かせないですが、薪に触れるということはおのずと自然に関わること、近づくことになります。
デッキに落ちる木漏れ日や窓越しに見える外の景色、木の手触りのあたかさ、ストーブのゆらぐ炎…こういった自然を暮らしに取り入れることに豊かさを感じますし、そういった家づくり、暮らしづくりに携わっていきたいなと改めて感じました。
年に一度限りのイベントです。来年もどうかお楽しみに!