伝統の匠の技が活きる手刻みの家
長浜市
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薪ストーブを中心に家族が集うくつろぎの間。吹き抜けや大きな窓から明るい光が入る心地よい空間です。
大きな窓のあるくつろぎの間。いすに座って本を読んだり、畳の間でお昼寝したり。居場所がたくさんある暮らしは、お家時間を愉しめる暮らしです。
くつろぎの間の上部は開放感のある吹き抜けに。1階と2階がつながり、お互いの気配や様子を感じることが出来ます。
部屋を仕切らず、空間をつなげて利用する「つながり間取り」。家中どこにいても家族がお互いの気配を感じられ、会話も自然とはずみ、お互いを思いやる気持ちが育まれます。また、部屋間の温度差も少なくなります。
開放感のある居心地の良いくつろぎの間。2階に居る家族の様子もわかり安心です。
くつろぎの間とつながる畳の間。一体として使うことで、広々とした空間となります。
くつろぎの間の窓を開けると、深い軒のあるデッキテラス。暮らしの内と外をゆるやかに繋いでくれます。
暮らしの真ん中にある薪ストーブ。あたたかい空気が家中を巡ります。
キッチンとダイニングを横並びにすることで、家事がスムーズになります。また、東に設けたダイニングは朝日がたっぷり差し込む心地よい空間に。
対面キッチンは手元が見えないよう腰壁を高めに。くつろぎの間からもスッキリとした印象。
ゆったりとしたスペースの勝手口には大容量の収納。食品のストックや味噌などの保存食品も保管しておくことができます。
キッチンをすすむと洗面や洗濯脱衣室などがまとまった水廻り。
洗面にはシンプルな造作棚を設けました。トイレにも調湿効果のある漆喰壁と腰板張りで、いつも爽やかな空間に。
脱衣所には大きめの洗濯用シンクで、泥などで汚れたものもしっかり洗うことができます。洗濯後すぐに干すことができるよう、隣には室内物干し室があります。
共働きのご家庭にうれしい室内物干し室。花粉症の季節や雨の日も安心です。
階段下のちょっとした空間を書斎コーナーに。家事の合間に手紙を書いたり、パソコンをしたりと便利な空間です。
階段を上がると吹き抜けのある共用ホール。明るく開放的な空間で、1階とのコミュニケーションもとることができます。
2階共用ホールには家族で使える広々としたデスクコーナーがあります。大容量の本棚もあり、好きな本をゆっくり読む時間にもぴったりです。
家族で椅子を並べて使えるワークスペース。個室ではなくオープンな空間なので、お互いを思う気持ちが生まれます。
南面の大きな窓から見えるのどかな景色に心が和みます。奥にはご主人の書斎。
広々とした書斎。明るく窓からの眺めのよい特等席です。気分もリフレッシュして、仕事もはかどります。
寝室にあるクローゼット。遊びゴコロのある階段型の収納を上がると、ロフト収納も。
階段型の収納を上がると、ロフト収納があります。奥行きもあり、ちょっとした収納空間として便利。
作りこまずシンプルな子ども部屋。将来、必要になれば間仕切りをしたりと、可変的に使うことができます。
玄関収納の上には季節の花や小物を飾り、暮らしを楽しむことができます。
玄関土間にはたっぷりの収納。しっかりと収納量を確保することで、玄関が散らからずいつもきれいにしておくことが出来ます。出かける前に身だしなみをサッとチェックできるよう、鏡も取り付けました。
ヒノキのオリジナル玄関扉。取っ手には堅いケヤキを使用しています。
木の家に合わせたデザインの物置き。農作業の道具や機械、タイヤなどしっかりと仕舞っておくことが出来ます。
縦格子の目隠しは自転車の置き場所に。庭に面して薪棚も設置しています。
伝統の匠の技が活きる手刻みの家
のどかで自然あふれる長浜市錦織町。
木の家に惹かれた若夫婦がこだわったのは
「大工の手刻みの家」でした。
大工が墨付けをし、ノミで刻みカンナで削る。
木の癖を見極め、木の強さを最大限に引き出す手刻みの家は
伝統の匠の技が活きる家。
木のことを知れば知るほど
手刻みの家づくりに惹かれていったご夫婦。
柱や梁一本一本に大工の想いを込め
上棟に向け準備をすすめた数か月。
「上棟前日は眠れなかった」と熟練大工も緊張するほど。
ようやく完成した家を見つめ
「いい家ができた」と誇らしげな大工。
ご夫婦と大工の想いが刻まれた家で
大切な日々の暮らしがはじまります。
概要
所在地:長浜市
竣工年月:2020年4月
延床面積:125.86㎡(38.07坪)
施工面積:134.35㎡(40.56坪)
『伝統の匠の技が活きる手刻みの家』建築中の様子はこちら
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